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  ■ メリットとリスク



投資信託は種類が豊富で、その性格も多種多様です。
小額から手軽に投資でき、投資の専門家に任せて運用できる手軽さがありますが、リスクの責任は投資家に帰属するため、投資信託に関わるメリットとリスクはしっかりと知っておくべきでしょう。
その上で、投資目的や資金の性格を明確にし、それに見合った運用方針の投資信託を選択することが大切です。

@小額資金で投資できる!
投資信託は、多くの投資家から集めた資金を一つの大きな資金にまとめて、有価証券や金融商品に投資します。
その為、たくさんの投資家が参加できるように、小口資金で投資を始めることが出来ます。
個別の小口資金で投資するよりも、低いコストで売買でき、さまざまな運用手法を利用することが出来ます。
A専門家による運用を低コストで利用できる!
ファンドの投資先の設定や運用は、投資の専門家である投資信託会社やファンドマネージャーが行います。
相応の報酬(手数料)を支払わなければなりませんが、経済情勢や市場の動向などを調査、分析し、高度な専門知識やテクニックを駆使してファンドを運用します。
B資産の保全が安全!
投資信託の資産は信託銀行で保管されます。
販売会社である銀行や証券会社、資産運用を行う投資信託会社、そして資産の保管を行う信託銀行が万が一破綻という事態になっても、投資信託の資産は、預金など自己の財産とは区分して保管・管理することが信託法で定められており、投資信託の資産は守られ、銀行預金とは大きく異なります。


@価格変動リスク
株価など一定の価格が定まっておらず、需要によって決まります。一般的に国内外の政治・経済情勢、企業の業績などの影響を受け、変化する場合があります。
株式を中心とした投資信託の場合には、こうした影響を受けやすく、基準価額が変化する要因のことをいいます。
A金利変動リスク
金利の変動により資産の価値が変動する可能性のことをいいます。
一般的に、市場の金利が上がれば債券の価格は下落し、逆に、市場の金利が下がれば債券の価格は上昇します。償還前の債券を売却する場合、購入価格を下回ることがあり、残存期間が長い債券ほど金利変動の影響を受けるといわれています。
B為替リスク
外国株式や海外債券・外貨預金等の外貨建て運用商品を売却する場合、為替相場の変動によって資産価値が変動する可能性のリスクのことをいいます。
円高の場合、外貨建資産の価格が変わらなくても円換算した資産価値は下がります。もちろん円安になれば逆に資産価値は上がることになります。
C信用リスク
運用商品を提供している金融機関や株式や債券を発行している企業の経営破綻や経営危機によって、元本や約束していた収益が予定通り戻ってこなくなる可能性のことをいいます。
信用リスクを測る指標として「格付け」が行われ、同じ条件でも倒産などの恐れが少ない高格付の債券ほど利回りは低くなり、低格付の債券は高い利回りで取引されています。
D流動性リスク
株式でも債券でも、取引料が少なく流動性が低い銘柄などは、必要なときに思うように売れないあ場合があります。そのような場合、時価よりも大幅に安い値段を提示しなければならないことになりかねません。
債券の場合には満期まで持てば元本が償還されますが、株式の場合は、元本償還もないため流動性が低い銘柄は、安い価格で売却することになります。

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