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 TOPIX(東証株価指数)とは?

(1) TOPIXってなに?
東京証券取引所第一部上場株式銘柄を対象として、同取引所が毎分、算出・公表している株価指数のこと。
基準の時価総額にひかくして、どれくらい増えたか減ったか、ということを通し、株式市場全体の株価の変動を見ようとするものです。
TOPIXは東証市場第一部に上場しているすべての銘柄を計算の対象としているため、日本の株式市場ほぼ全体の資産価値の動きを表していることになります。

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(2) TOPIXの算出方法

TOPIXは、昭和43年1月4日における東証市場第一部全体の時価総額を基準として、現在の東証市場第一部全体の時価総額がどれくらい増減しているのかということを表しています。
この基準となる時価総額を 「基準時価総額」 といいますが、この数値は、新規上場や上場廃止など、市況変動以外の要因で時価総額が変動する場合には、連続性を維持するために、その都度修正されます。

TOPIXの計算式は以下の通りです。

TOPIX=(本日の東証市場第一部の時価総額÷基準じか総額)×100

簡単な例で実際にTOPIXを計算してみましょう。
仮に東証一部銘柄が2銘柄(A銘柄とB銘柄)のみと仮定します。そして、ある日、例えば4月1日における各銘柄の株価、上場株式数、時価総額は次のようになっていたとします。

 株価
上場株式数
時価総額
A銘柄
600円
2,000万株
120億円
B銘柄
2,000円
1,000万株
200億円

この場合、A銘柄の時価総額(600円×2,000万株=120億円)と、B銘柄の時価総額(2,000円×1,000万株=200億円)を合わせた東証市場第一部全体の時価総額合計は320億円となります。
仮に基準時価総額を20億円とした場合、TOPIXは、先程の計算式に数値をあてはめ、次のように1,600ポイントと計算されるのです。
4月1日のTOPIX = (320億円 ÷ 20億円) × 100 = 1,600ポイント
ここで、翌2日に各銘柄の状態は次のようになったとしましょう。

 株価
上場株式数
時価総額
A銘柄
700円
2,000万株
120億円
B銘柄
2,000円
1,000万株
200億円

A銘柄の株価が100円上昇して700円となり、それ以外の条件は変わらなかったわけです。この場合、東証市場第一部の全体の時価総額は、同様の計算をすると340億円となるため、4月2日のTOPIXは、 (340億円 ÷ 20億円)×100=1,700ポイントと計算されます。

ここで4月1日から2日にかけての市場全体の時価総額の動きを見てみると、市場全体の時価総額は、320億円から340億円と、6.25%増加しています。この時、TOPIXも1,600ポイントから1,700ポイントへと6.25%上昇しています。

こうした簡単な事例からもご理解いただけるかと思いますが、TOPIXは株式市場のほぼ「全体」の「時価総額の動き」を、正確に表している株価指数ということができます。

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(3) 日経225(日経平均株価)との違い

日経225(日経平均株価)との違いは、算出対象銘柄数と算出方法です。
日経225は、東証第一部上場銘柄のうち市場を代表する225銘柄を対象に算出されますが、TOPIX(東証株価指数)は、東証第一部全上場銘柄を対象に算出されます。
また、日経2225は、株価の合計を除数で割った単純平均型の指数で基準日はありませんが、TOPIXは時価総額方式で、過去のある基準日の時価総額との比率によって求められます。

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