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  ■ 外国為替証拠金取引入門

最近、注目の外為証拠金取引です。株式投資より取引時間に縛られずに真夜中でも取引できます。

◆ 注文の種類

為替取引は、株式、商品先物よりたくさんの注文の出し方があり、それらを駆使して便利で手軽に取引が出来ます。と言っても手軽に儲かるという意味ではありません。

成行
マーケット
「なりゆき」と読みます。株投資などでもよく見聞きする言葉ですが、文字通り成り行きで注文を出して、成立するまで成立値段は分からず、成立してから成立値段(約定値段)が分かる注文方法です。
値幅制限のない為替取引では、成行注文というのは、いくらの値段で買うことになっても文句は言えません。

同じ「成行注文」と書かれてても、別のものがあります。表示されたレートまたは確認したレートで買ったり売ったり出来る注文方法もあります。
取引会社によっては「マーケット注文」とも呼びますが、このマーケット注文は約定値段が買うときや売るときに分かっているというものです。ただし、レートは常に動いていますので、確認したレートには有効期限というものがあります。最大10秒程度、のんびり考える時間はないですね。
この注文は為替取引独自のもので、「=成行注文」と考えても過言ではないほど主流です。
*注文の名前は、取引会社によって変わります。確認しましょう!

成行の場合、レートが2Way提示のものがスタンダードです。
指値
リミット
売買注文を出すときに、「○○円で買う」「○○円になったら売る」というように、売買したいレートを指定する方法です。価格が下がったときに買い、上がったときに売るときに使います。注文は指定した値段のとおり成立します。
指値は、条件が有利になるようなレートを指定します→買い=今の水準より安く  売り=今の水準より高く

*指値の注文には、有効期限があります。成行注文の場合のレートに対する有効期限とは違い、その注文の有効期限です。

リミット・オーダーなどという場合もあります。
逆指値
ストップ
指値注文と反対に、ある価格まで上がったら買い、下がったら売るというときに使います。
例えば、120円でドルの買いのポジションを持って居た場合、115円まで下がったら売りますと言う注文です。
ただし、注意しないといけないのは、逆指値115円と指定したからといって、必ず115円で売れるとは限らないと言うことです。終始動きのあるレートは、瞬時に動くこともありますし、取引会社のシステムによっても、115円の次のレートで成立という場合もあります。
また、指定した値段に達したときに成行注文となって成立する場合もあります。

ストップ注文は、条件が不利になるようなレートを指定します。
買い=ある水準より高く 売り=ある水準より安く
if done イフダン・オーダーとも言われます。

新規注文と同時に、有効になる決済注文を出すものです。
必ず【新規注文】→【決済注文】のセットになります。
例えば、115円で買いの注文を出す場合に、同時に120円になったら売りますという決済の注文を出すというものです。
もちろん、逆もあります。買いの注文に対して売りの注文。売りの注文に対して買いの注文のセットになります。
2つの注文が、一つの流れの中で行われますので、新規の注文が成立した際に初めて有効になるということになります。
OCO 「One side done then Cancel the Other」の略で新規注文の指値買いと新規注文のストップ買い、または決済注文の指値売りと決済注文のストップ売りなどのように2種類の指値(もしくはストップ)注文を同時に出しておき、いずれか一方が成立したら自動的にもう片方がキャンセルとなる注文方法です。
if done+OCO if doneとOCOを組み合わせた注文方法です。新規注文と同時に、仮にその新規注文が成立した際に初めて有効になる(利益確定のための)決済指値注文、同じく(損失限定のための)決済ストップ注文が全てワンセットに出せる注文方法です
トレイリングストップ ストップ注文の一種で、買いの場合は値段が上がるごとに、ストップ注文の指値も自動的に上がっていき、売りの場合は値段が下がるごとにストップ注文が自動的に下がっていく注文方法です。

たとえば、買って順調に上がっていってるときに、急落しても利益をある程度確保できるために、非常に有効です。

この注文方法が使える会社が少ないことと、トレイリングストップ注文の機能自体が、不完全なため取引の切り札となるのはこれからでしょう。
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